
「かっちりいも」と言うそうです。
皮つきのじゃがいもをお水を入れないで、
お醤油と砂糖を加えただけで煮たものだそうです。

人形浄瑠璃保存会の女性部の方が、
朝からおでんとかっちりいもを作ってもてなしてくれました。

白山市上二口歴史民俗資料館前で、
「東二口文弥まつり でくの舞」の上演前に、
テントの中で美味しくいただきました。

2月19日午後2時からは「大職冠」が上演されました。

万公将軍の宝の玉を奪う為、
美しい竜女に化けた大蛇・・・これがその人形です。
色じかけでその「面向不背の玉」を奪い、
海に潜ってしまいます。

幼い子がいながら海に潜って、
その大蛇と戦い命に代えて宝の玉を散り返す海人。
保存会の会長さんが上演前にあらすじを説明してくださり、
人形浄瑠璃を初めて鑑賞する私も見入ってしまいました


上二口の集落は16戸だそうですが、
もう屋根の雪おろしを6回したそうです。
豪雪地帯に住む方々が高齢化してきて、
この屋根の雪下ろしが大変なんだそうです。
家々の蔵の壁には、
いろんな守り神?の細工が施されているそうですが、
何しろ雪の量が多すぎて、
壁のように積みあがった雪に遮られて見えませんでした

国の重要無形民俗文化財に指定された「でくの舞」、
東二口の人形浄瑠璃保存会の方々のご仁力のお蔭で、
今回楽しい思い出となりました。
また来たいと思います。
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